1952-03-28 第13回国会 参議院 厚生委員会 第13号
○説明員(中村隆則君) 陸上の失業保險は、これは陸上失業保險特別会計という特別の会計になつております。私どものほうは船員保險特別会計になつております。その間特別会計間の資金の流用はできないことになつております。従つて私どものほうの失業保險の船員保險特別会計において赤は依然として赤、その範囲内において操作しなければならない建前になつております。
○説明員(中村隆則君) 陸上の失業保險は、これは陸上失業保險特別会計という特別の会計になつております。私どものほうは船員保險特別会計になつております。その間特別会計間の資金の流用はできないことになつております。従つて私どものほうの失業保險の船員保險特別会計において赤は依然として赤、その範囲内において操作しなければならない建前になつております。
○政府委員(齋藤邦吉君) 失業保險特別会計におきましては、現在の定員二千四百五十九人につきまして百七人の整理を行うことになつております。百七人の整理を行うことといたしておりますが、その内訳は管理事務につきまして三十七人、日雇失業保險につきましては、御承知のような状況でありますので、全然整理はいたしておりません。
かような情勢に対処するため、従来実施して来た諸般の失業対策を一層強力に推進することとし、先般衆議院を通過いたしました昭和二十六年度予算に計上されましたことく、失業対策事業費及び失業保險特別会計予算を、それぞれ増額した次第であります。ことに失業対策事業につきましては、新たに資材費についても補助を行うこととし、本事業の経済的効果を一層高からしめるよう措置した次第であります。
またある程度の企業整備ということも考えられますので、御承知の失業保險特別会計におきまして、百六十八億の給付の予算をも計上いたしまして失業対策事業、失業保險金の支給、両々相まちましで応急的な措置を講じて参りたい、かように存じておる次第でございます。
労働省所管の会計は、一般会計のほかに労働者災害補償保險特別会計及び失業保險特別会計の二特別会計がござい申す。まず第一に、昭和二十六年度労働省所管一般会計歳入掲出予算でありますが、本会計は歳入におきまして総額二億一千三百十一万四千円でありまして、ほかに郵政省所管郵政事業特別会計歳入に労働省関係分が五千三万一千円計上されておりますので、両者の合計は二億六千三百十四万五千円となります。
そのほかに主として失業保險特別会計で問題が起りまするので、失業保險特別会計につきましても、会計監査官という制度が置いてございまして、この監査官が事前にそういう事件の起らないように見てまわる、大体こういう仕組みにいたしておるのであります。
次に事業費として大きいのは四番目にありまする失業保險特別会計の繰入でございます。明年度の予算は特別会計の繰入の経費六十三億九百四十一万円でありまして、本年度の五十八億六千五百十二万円に比較いたしますると四億四千四百二十九万円の増と相成つております。この繰入の内容は御承知の失業保險金の給付の三分の一並びに本務取扱の経費、これが国庫の負担分と相成つているのであります。
労働省所管の会計は一般会計のほかに、労働省災害補償保險特別会計及び失業保險特別会計の二特別会計がございます。
九億三千六百余万円、第五は、郵便局舎等の建設の財源に当てるために郵便貯金特別会計及び簡易生命保険特別会計等から設備負担金として受入れる経費が二億九千百余万円、第六は、郵政事業財政の現状に鑑みまして二十六年度におきましては、郵便局舎等の建設に必要な経費の財源に当てるため公債の発行を予定いたしておりまするが、この公償金の受入れとして五億円を計上いたしておりまするが、その他に郵政省といたしましては、一般会計及び失業保險特別会計
すなわち本年度失業保險特別会計におきましては、すでに百二十億が議決せられておりまして、そのほかに保險金のみの予備費として四十億を予算に計上しておりますので、この予備費四十億を全部使用するとするならば、合計百六十億を使用することになる予算に相なつておりまして、本年度大体毎月十三億といたしましても、そこまでは行かないではないだろうか。
先ず失業保險特別会計法の一部を改正する法律案につきまして御報告をいたします。先ず、本案の提案の理由並びに内容について申上げます。
午前十一時十八分散会 —————・————— ○本日の会議に付した事件 一、日程第一 失業保險特別会計法の一部を改正する法律案 一、日程第二 物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案 一、日程第三 農業改良助長法の一部を改正する法律案 一、日程第四乃至第十九の請願 一、日程第六十四及び第六十五の陳情 一、日程第二十乃至第三十の請願 一、日程第六十六の陳情
日程第一、失業保險特別会計法の一部を改正する法律案、日程第二、物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案(いずれも内閣提出、衆議院送付)、以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
昭和二十五年三月三日(金曜日) 午前十時五十五分開議 ━━━━━━━━━━━━━ 議事日程 第二十一号 昭和二十五年三月三日 午前十時開議 第一 失業保險特別会計法の一部を改正する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第二 物資の割当に関する手数料等の徴收に関する法律を廃止する法律案(内閣提出、衆議院送付)(委員長報告) 第三 農業改良助長法の一部を改正する法律案
○説明員(龜井光君) 積立金に関しまする事項は、失業保險特別会計法で規定されておるのでございまして、その年度におきまして余裕金が出ました場合には、これを積立てるという規定があるわけでございます。で、現在昭和二十三年度の決算におきましては五十七億円の積立金があります。
○理事(黒田英雄君) 次に失業保險特別会計法の一部を改正する法律案を議題といたします。御質疑のおありの方は御質疑を願います。
経費八十億百八十一万四千円、電気通信委託業務の運営に必要な経費三十五億七千百八十二万一千円、郵便局舎等の建設に必要な経費十四億九千七百九十四万九千円、公債及び借入金の利子の支拂いに必要な経費一億四千九百二万五千円、保險証書の再度発行手数料等を簡易生命保險及び郵便年金特別会計へ繰入れるために必要な経費二百四十四万六千円、収入印紙収入を一般会計へ繰入れるための経費七十二億一千万円、失業保險印紙収入を失業保險特別会計
第三に失業保險特別会計について御説明申し上げます。本特別会計は、失業保險法によつて労働者が失業した場合に、失業保險金を支給して、その生活の安定をはかることを目的とする保險事業会計であります。
今日の失業保險特別会計でも、四十六億という一般会計からの繰入れというものを見込んでおります。すなわち本年度と同じ程度に国庫の繰入れというものを見込んでおる。そのこと自体からある程度の労働者の離職というものが行われるだろうと、これは春日委員おつしやるまでもなく、私どもは考えております。従つて私どもの、数が八十万ふえるということは、プラス・マイナスしてふえるとは、私ども一つも申し上げておりません。
われわれの見るところでは、来年度において政府が失業保險特別会計の歳入下足のために、大体本年度と同額の一般会計からの繰入れを行おうとするところに、本改正法案のねらいがあるわけであります。
○三宅(則)委員 私は民主自由党を代表いたしまして、ただいま議題となりました失業保險特別会計法の一部を改正する法律案に対しまして、賛成の意を表するものであります。
○川野委員長 次は失業保險特別会計法の一部を改正する法律案を議題として討論採決に入ります。討論は通告順によつてこれを許します。三宅則義君。
○田中(織)委員 失業保險特別会計法の一部を改正する法律案の改正の内容につきましては、事理明白なるものでありますが、この点につきましては、私後ほど労働大臣が見えましたならば、労働大臣に少しただしたい点があるのであります。私の申し上げたいことは、根本的にはどうも失業問題に対する政府側の見方が非常に甘過ぎる。それは予算の面における失業対策費というものを考えてみましてもすぐわかることであります。
○川野委員長 それではこの失業保險特別会計法の一部を改正する法律案に対する質疑は、後刻労働大臣がお見えになりましたときにこれを継続することにいたします。 —————————————
————————————— 本日の会議に付した事件 農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんす るための一般会計からする繰入金に関する法律 案(内閣提出第一七号) 食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするため の一般会計からする繰入金に関する法律案(内 閣提出第一八号) 失業保險特別会計法の一部を改正する法律案( 内閣提出第一九号) 開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源 に充
○川野委員長 それでは農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、失業保險特別会計法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案を、一括議題として質疑を続行いたします。三宅則義君。
――――――――――――― 二月七日 農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんす るための一般会計から繰入金に関する法律案( 内閣提出第一七号) 食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするため の一般会計からする繰入金に関する法律案(内 閣提出第一八号) 失業保險特別会計法の一部を改正する法律案( 内閣提出第一九号) 開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源 に充てるための一般会計
○川野委員長 それでは昨七日本委員会に付託されました農業共済再保險特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、食糧管理特別会計の歳入不足を補てんするための一般会計からする繰入金に関する法律案、失業保險特別会計法の一部を改正する法律案、開拓者資金融通特別会計において貸付金の財源に充てるための一般会計からする繰入金に関する法律案の四法律案を一括議題として政府の説明を求めます
尚、明年度の失業保險特別会計におきまして、本年度と違いますのは、予算費を約四十億設けてある点でございます。 次に、国の一般会計の分として、うちの局で大きいものは、失業対策事業費約四十億でございます。
第三の失業保險特別会計につきましては、歳入歳出とも百七十五億六千七百十七万八千円になつておるのであります。 この一般会計及び特別会計の予算の内容につきましては、お手許に差上げました資料によりまして詳細御承知を願いたいのでありますが、その中で特に今年度新らしく計上いたしましたもの、又は特に重要と認めましたものにつきまして、一、二補足をして御説明して置きたいと思うのであります。
次に、予算補正の内容について、その主なるものを述べますれば、歳出増加額は、公共事業費の増加百六億六千万円、その内訳は、災害復旧費八十五億円、一般公共事業費六億六千万円、新制中学校舍建築費補助十五億円、失業対策事業費の増加八億五千万円、地方配付税配付金の増加九十億円、薪炭需給調節特別会計へ繰入五十四億七千万円、食糧管理特別会計へ繰入百七十億九千三百万円、失業保險特別会計へ失業保險金給付財源繰入八億五千八百余万円
直接の失業対策費は、このうち八億五千万円でありますが、別に失業保險特別会計への繰入れ約九億円が増加計上されております。失業問題は、わが国当面の重大社会問題でもありまして、これが解決は国家的要請でもありますので、これに対する支出は、もとより多きに越したことはないのでありますが、財政全体の均衡より見て、この程度の増額にとどまつたものと考えられます。
次に失業保險特別会計について御説明申し上げます。失業保險特別会計歳入・歳出決定計算書に掲出した收納済み歳入額は八億五千九十七万四千余円でありまして、これをその予算現額十二億三千四十五万九千円に比較いたしますと、三億七千九百四十八万四千余円の減少となつております。